Chatbase(チャットベース)ってどうなの?口コミ・評判を紹介
- 2023.09.13
- AIチャット
Chatbaseは自分用にカスタマイズされたチャットボットが作成できるツール。
Chatbaseを始めようと考えている人にとって実際の利用者の声を参考にしたいのではないかと思います。
導入前にサービスの価値と課題点を正しく知りたいもの。
そんな人向けに実際の声と公平な視点からメリットはもちろんのこと注意点も正しく把握できるでしょう。
この記事を参考にすればChatbaseの実情感がつかめると思います。
ぜひ活用いただければと思います。
今回はChatbaseの口コミと評判をご紹介します。
今すぐChatbaseを使いたい!という方はこちらをクリックしてください(記事内の該当箇所に飛びます)。
北岡ひろき(@kitaokahiro)
タップできるもくじ
Chatbaseとは
Chatbaseは自分用にカスタマイズされたチャットボットが作成できるツール。
Chatbaseはウェブサイト向けのカスタムAIチャットボットを作成します。
このサービスを使用するとユーザーは自社のデータを活用して顧客サポート、リード獲得、ユーザーエンゲージメントなどに特化したチャットボットを構築。
ウェブサイトに簡単に組み込むことができます。
Chatbaseの主な特徴はデータソースの接続や文書のアップロード、ウェブサイトのクロールなどによる簡単なデータ取り込み、チャットボットの外観やふるまいのカスタマイズウェブサイトへの埋め込みそして他のツールとの統合です。
また信頼性の高い回答リード獲得機能、高度な分析、複数のデータソース対応、ホワイトラベリング、プライバシーとセキュリティの保護、自動再学習機能など多くの強力な機能を提供しています。
ChatbaseはGPT-3.5-turboやGPT-4などの高度なAIモデルを使用し80以上の言語をサポートしています。こ
れにより顧客サポート、リード獲得、AIペルソナによるユーザーエンゲージメント、マルチプラットフォーム対応などさまざまなユースケースに対応できます。
さらにChatbaseは多くの統合機能を提供。
Slack、WhatsApp、Zapierなどの人気ツールと連携できます。
ユーザーはデータを取り込みチャットボットを学習させさまざまなプラットフォームでユーザーとの対話を可能にすることができます。
Chatbaseは使いやすさと効果的なAIチャットボット作成の両立を目指しており多くのユーザーから好評を得ています。
ウェブサイト運営者、マーケター、カスタマーサポートチームなどAIを活用してユーザーエンゲージメントを向上させたい人々にとって有用なツールとなっています。
Chatbaseの機能をまとめると次の通り
Free | Hobby | Standard | Unlimited | |
月額 | 無料 | $10 | $50 | $120 |
年額 | 無料 | $100 | $500 | $1,200 |
メッセージ | 30 | 1,000 | 5,000 | 12,000 |
チャットボット | 1 | 10 | 20 | 40 |
文字 | 400,000 | 2,000,000 | 4,000,000 | 4,000,000 |
サイト埋め込み | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
複数ファイルのアップロード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
APIアクセス | × | 〇 | 〇 | 〇 |
ロゴ | 〇 | 〇 | × | × |
日本語対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Chatbaseは無料から使うことができます。
Chatbaseのメリット
簡単なカスタマイズ
データソースを追加しAIをトレーニングしてウェブサイトに埋め込むまでのプロセスが簡単です。
チャットボットの外観や挙動をカスタマイズできるためブランドのスタイルに合わせて調整可能です。
多様なデータソース
複数のデータソースからデータをインポートしてチャットボットをトレーニングできます。
これによりより正確で信頼性の高い回答を提供できます。
強力なAIモデル
GPT-3.5-turboやGPT-4など複数のAIモデルから選択可能です。
80以上の言語に対応しており多言語での顧客対応が可能です。
リードジェネレーション
チャットボットを使ってリードを収集し顧客データを集めることができます。
これによりパーソナライズされた体験を提供しながらリードを獲得できます。
高度な分析機能
チャットボットのインタラクションに関する詳細な分析を行いそのデータをもとにパフォーマンスを向上させることができます。
セキュリティとプライバシー
データは安全なサーバーにホストされ強力な暗号化とアクセス制御が施されています。
ホワイトラベルオプション
Chatbaseのブランディングを除去しカスタムドメインを使用することができます。
自動再トレーニング
チャットボットがデータと常に同期するように自動で再トレーニングを設定できます。
Chatbaseのデメリット
コーディングスキルの必要性
Chatbaseではチャットボットの統合にコーディングスキルが必要な場合があります。
そのため技術的な知識がないユーザーにはハードルが高いことがあります。
しかしコーディングスキルを学ぶことでプラットフォームの機能をより深く活用できるようになるのです。
他のテクニカルプロジェクトにも役立つスキルを身につけることができます。
複雑なクエリへの対応
Chatbaseは複数のクエリを同時に処理する能力が限られており長いリストや大規模なデータセットを扱う際にパフォーマンスが低下することがあります。
この制限を理解し効率的なクエリ設計を行うことでパフォーマンスを最適化しよりスムーズにデータを処理できるようになります。
初期設定の手間
インターフェースは使いやすいものの初期設定には時間がかかることがあり特に複雑なカスタマイズを行う場合には手間が増える可能性があります。
この手間を乗り越えることでカスタマイズされたシステムを自分のニーズに合わせて最適化し長期的には効率的な運用が可能になります。
無料版の制限
無料プランでは機能が制限されており商用利用や大規模な運用には有料プランが必要です。
そのため無料プランで試してから必要な機能がそろっている有料プランに移行することで費用対効果を最大化することが可能です。
データの透明性の欠如
トレーニングデータの制限についての透明性が不足しておりユーザーがどのようにデータが使用されているかを理解するのが難しい場合があります。
この点を理解しデータの利用方法について確認することでプライバシーやセキュリティの観点でも安心して活用できるようになります。
Chatbaseの口コミ・評判
Chatbaseを使っているユーザーの口コミは次の通り
Chatbase使ってAIチャットボットでCS自動化するのめっちゃいいな
どんどんこういうの増えてくんだろうな😉https://t.co/i07quQNbMn pic.twitter.com/sq6FdFQyjE
— 桺本 頌大 | Shodai Yanagimoto (@shodaiiiiii) July 17, 2023
話題のAIで自社サイト専用のChatBotを作ってみた
会社HPのURLを貼り付けるだけで30秒で完成
日本語にも対応しており、しっかりと自社サイトに記載されている内容を返答した
今後、全WebサイトにChatBotが標準装備される日も近そうですね
シンギュラリティーを感じますhttps://t.co/joPZ3NbIjk pic.twitter.com/C8XKwVgUB7
— 津崎桂一/SEIMEI Founder & CEO (@seimeitsuzaki) March 7, 2023
GPTベースのチャットボットを無料、ノーコードで作成できる「Chatbase」が超やばい
・テキスト
・Webサイト(近日対応予定とのこと)から情報を読み込ませて、独自に訓練したBOTを作れる
作ったBOTははiframeなどで簡単に自社サイト埋め込み可能
API経由でも呼び出せて使い勝手抜群 pic.twitter.com/c3sW9RfQUv
— くるしば | React,Flutter講座 Udemyクーポン配布中 (@shiba_program) March 8, 2023
Chatbaseを使った感想
Chatbaseを初めて利用したとき私が最も印象に残ったのはその直感的な操作性と導入の簡単さでした。
新しいツールを導入する際に、設定に時間がかかり複雑な手順が求められることも少なくありません。
しかしChatbaseはわずかなステップで使い始めることができました。
特に驚いたのはデータをシームレスにリンクするだけでChatGPTのAPIを活用したカスタムチャットボットが作成できるという点です。
この手軽さはノーコードソリューションとして多くの小規模事業者や非技術者にとって非常に価値があると感じました。
大量のPDFやWordドキュメントを扱うことが多く情報検索には常に時間を費やしていました。
しかしChatbaseを活用することで数十ページにもわたるドキュメントの中から必要な情報を瞬時に引き出せるようになり検索作業が飛躍的に効率化されました。
具体的には15ページのPDFをアップロードし任意の質問を投げかけるだけで的確な回答を得られたことに非常に感動しました。
長い文書を手作業で探す手間が省け業務スピードも格段に向上しました。
もちろん改善の余地があると感じた点もいくつかありました。
例えばダッシュボードやレポートのカスタマイズが難しい点です。
ビジネスニーズに合わせたデータの表示や分析を行うにはもう少し柔軟性が欲しいと感じました。
基本的な機能は非常に使いやすいですがより高度な設定やカスタマイズを行う際にはある程度の知識が求められるため初心者にはハードルが高いかもしれません。
さらにチャットボットにおいて人間のオペレーターへの切り替えが自動で行えない点は少し不便に感じることもあります。
顧客とのやり取りの中で複雑な質問や対応が求められる場面では人の手が加わることでよりスムーズなサポートが実現できるためこのような機能が追加されるとさらなる価値が生まれると感じます。
それでもChatbaseは私たちにとって欠かせないツールの一つです。
顧客対応を効率化しAIによる自動化を活用することで日常業務を大幅に改善できると確信しています。
今後もこのプラットフォームの進化を見守りつつ日々の業務に活用していきたいと思います。
多くの機能が充実している中でこれからのアップデートに期待しつつさらに多様な場面で活躍することを楽しみにしています。
Chatbaseの活用事例
24時間体制の顧客サポートの提供
Chatbaseは24時間体制での顧客対応を実現し迅速なクエリ解決を可能にしています。
これにより顧客満足度を向上させるとともに顧客からの問い合わせ対応の効率化を図っています。
ユーザー行動の分析によるサービス改善
Chatbaseはチャットボットのパフォーマンスをリアルタイムでモニタリング。
ユーザーの行動を分析することでサービスの改善に役立てています。
これによりユーザーエクスペリエンスを向上させるためのデータを提供します。
顧客にパーソナライズされた製品推奨
小売業界ではChatbaseを活用して顧客の購入履歴や嗜好に基づいてパーソナライズされた製品を推薦しています。
これにより顧客に対してより効果的なプロモーションが可能となり売上の向上が期待できます。
予約管理やFAQの自動応答
企業はChatbaseをウェブサイトに埋め込むことで予約の管理やよくある質問への自動応答を行っています。
これにより顧客は迅速に必要な情報を得ることができ企業側の業務負担も軽減されます。
Chatbaseの支払い方法
クレジットカード・デビットカード
Chatbaseでは下記のクレジットカードとデビットカードで支払いが可能です。
VISA | MasterCard | AMERICAN EXPRESS |
DISCOVER | Diners | UnionPay |
JCB |
またプリペイドカードに関しては基本的には使えないと考えてください。
Chatbaseの価格・料金
Chatbaseの価格・料金をまとめると次の通り
月額 | 年額 | |
Free | 無料 | 無料 |
Hobby | $10 | $100 |
Standard | $50 | $500 |
Unlimited | $120 | $1,200 |
それぞれ詳しく説明します。
Free
Freeプランの価格は次の通り
月額 | 無料 |
年額 | 無料 |
Freeプランでは作成できるチャットボットは1。
月間で30メッセージまで。
日本語にも対応。
チャットには「Powered by Chatbase」のロゴがつきます。
Hobby
Hobbyプランの価格は次の通り
月額 | $10 |
年額 | $100 |
Hobbyプランでは作成できるチャットボットは10。
月間で1,000メッセージまで。
日本語にも対応。
APIへのアクセスが可能です。
チャットには「Powered by Chatbase」のロゴがつきます。
Standard
Standardプランの価格は次の通り
月額 | $50 |
年額 | $500 |
Standardプランでは作成できるチャットボットは20。
月間で5,000メッセージまで。
日本語にも対応。
APIへのアクセスが可能です。
Unlimited
Unlimitedプランの価格は次の通り
月額 | $120 |
年額 | $1,200 |
Unlimitedプランでは作成できるチャットボットは40。
月間で12,000メッセージまで。
日本語にも対応。
APIへのアクセスが可能です。
Chatbaseがおすすめな人
顧客サポートを自動化したい企業
Chatbaseは24/7のパーソナライズされた顧客サポートを提供するチャットボットを簡単に構築できます。
これにより迅速なクエリ解決が可能になります。
リードジェネレーションを強化したい企業
チャットボットを使ってリードを収集し顧客データを集めることができます。
個々のユーザーに合わせた体験を提供しながらリードを自動的に生成します。
ブランド体験を強化したい企業
チャットボットの外観や動作をカスタマイズしてブランドのスタイルやウェブサイトデザインにマッチさせることができます。
複数のデータソースを活用したい企業
Chatbaseは複数のデータソースからデータをインポートしチャットボットのトレーニングに利用できます。
セキュリティを重視する企業
Chatbaseはデータを安全なサーバーにホストし強力な暗号化とアクセス制御を提供します。
多言語対応が必要な企業
80以上の言語に対応しておりデータが異なる言語であっても顧客にその母国語で対応することが可能です。
カスタムAIモデルを利用したい企業
GPT-3.5-turboやGPT-4などの強力なAIモデルを選択して使用することができます。
Chatbaseをおすすめしない人
シンプルなチャット機能だけを求めている人
Chatbaseは高度なカスタマイズや多機能なチャットボットを提供しますがシンプルなチャットツールを求めている場合には過剰な機能となることがあります。
予算が限られている人
高度な機能やカスタマイズが含まれているため予算が限られている場合には他の低コストなオプションを検討する必要があるかもしれません。
技術的な知識が少ない人
データソースのインポートやAIモデルのカスタマイズなどある程度の技術的な知識が必要となります。
技術的な知識が少ない場合にはサポートが必要になるかもしれません。
既に他のプラットフォームでチャットボットを運用している人
他のプラットフォームからの移行が手間になる場合があり既存のシステムを維持したい場合には不向きかもしれません。
Chatbaseの始め方・使い方
アカウント作成
Chatbaseの公式サイトにアクセスします。
「Build Your Chatbot」をクリックします。
「Don’t have an account?Sign up」をクリックします。
アカウント登録に必要な情報を入力します。
「メールアドレス」と「パスワード」を入力
「Sign Up」をクリックします。
認証用のメールが送られるのでメール認証をします。
Chatbaseのダッシュボードに移動します。
アップグレード
右上の「Account」をクリックします。
プランのアップグレードをします。
「Choose your plan」をクリックします。
プランを選択します。
Yearly(年額)またはMonthly(月額)を選択。
今回はStandardプランの「Subscribe」をクリックします。
Chatbaseの価格・料金は次の通り
月額 | 年額 | |
Free | 無料 | 無料 |
Hobby | $10 | $100 |
Standard | $50 | $500 |
Unlimited | $120 | $1,200 |
支払い情報を入力します。
項目は次の通り
カード情報 | 「カード番号」「有効期限」「CVC(セキュリティコード)」を入力 |
カード所有者名 | カードの名義人を入力 |
国または地域 | 「日本」を選択 |
情報を入力したら申し込みをします。
「申し込む」をクリックします。
以上でアップグレードができました。
ログイン
Chatbaseの公式サイトにアクセスします。
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ログイン情報を入力します。
「メールアドレス」と「パスワード」を入力。
「Sign in」をクリックします。
Chatbaseにログインできるとダッシュボードに移動します。
以上でChatbaseへログインができました。
チャット作成などはダッシュボードで行います。
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