bubble(バブル)ってどうなの?口コミ・評判を紹介
- 2023.11.08
- マーケティング
bubbleはコーディングの知識がなくても強力なアプリケーションを構築できるプラットフォームです。
bubbleを始めようと考えている人も実際の利用者の声を参考にしたいでしょう。
そんな人向けにTwitterなどから実際の声を集めてbubbleを分析。
メリットはもちろんのこと課題点も明記。
この記事を読めばbubbleの実態が把握できます。
ぜひ活用いただければ幸いです。
今回はbubbleの口コミと評判をご紹介します。
今すぐbubbleを使いたい!という方はこちらをクリックしてください(記事内の該当箇所に飛びます)。
北岡ひろき(@kitaokahiro)
タップできるもくじ
bubbleとは
bubbleはコーディングの知識がなくても強力なアプリケーションを構築できるプラットフォームです。
ビジュアルな開発環境とドラッグ&ドロップのツールを使用してカスタムのウェブアプリケーションを作成できます。
フロントエンドとバックエンドの開発をサポートしデータベースやワークフローの設定も簡単に行えます。
プラグインとAPIの連携も容易であり外部サービスとの統合もスムーズです。
デプロイやスケーラビリティにも対応しており開発者はインフラストラクチャの管理に気を取られることなくアプリケーションの開発に集中できます。
bubbleはビジネスアイデアの実現やプロトタイプの開発、MVPの構築などさまざまな目的に活用できます。
bubbleの機能をまとめると次の通り
Free | Starter | Growth | Team | |
月額 | 無料 | $32 | $134 | $399 |
年額 | 無料 | $348 | $1,428 | $4,188 |
カスタムドメイン | × | 〇 | 〇 | 〇 |
ロゴ | 〇 | × | × | × |
チーム | 1 | 1 | 2 | 5 |
ストレージ | 500MB | 50GB | 100GB | 1TB |
bubbleは無料で試すことができます。
bubbleのメリット
コード不要
プログラミングの知識がなくてもドラッグ&ドロップのインターフェースでフルスタックアプリケーションを構築可能。
開発プロセスが直感的で非技術者でも使いやすい。
迅速なプロトタイピング
アイデアをすぐに形にすることができプロトタイプの開発が迅速。
MVP(Minimum Viable Product)の作成が容易でスタートアップに最適。
強力なツールと機能
データベースの管理、ユーザー認証、APIの統合など多機能をサポート。
カスタムワークフローや高度な条件設定が可能で複雑なアプリケーションも構築できます。
スケーラビリティ
小規模なプロジェクトから大規模なプロジェクトまでスケール可能。
トラフィックの増加に対応できるインフラを提供。
コミュニティとサポート
豊富なドキュメントやチュートリアルが用意されており学習リソースが充実。
アクティブなユーザーコミュニティからサポートを受けられる。
コスト効率
開発コストを削減できるため予算が限られているプロジェクトにも適しています。
サブスクリプションモデルで必要に応じたプランを選択可能。
bubbleのデメリット
学習曲線が急
bubbleは初心者にとって学ぶべき点が多いツールです。
しかし機能を使いこなせるようになればコードを書くことなく複雑なアプリケーションを作れる力を得られます。
そのため初期の学習が後々の大きな成果につながるでしょう。
プラットフォーム依存
bubbleで開発したアプリはbubble内での運用が前提です。
そのためサーバー管理やインフラ整備の負担を軽減できるため開発以外の作業に集中することが可能です。
運用を効率化したい方にとっては大きな利点となるでしょう。
カスタマイズの制限
bubbleにはカスタマイズに制約があります。
一方でその制限により複雑なコードを書く必要がなくなり手軽にアプリを構築できます。
独自の要件が多い場合はプラグインや他のツールを併用することで解決の幅が広がります。
SEO対策の制限
bubbleではSEO設定に限りがあります。
しかし基本的なSEO施策を押さえることで最低限の対策を簡単に進めることが可能です。
本格的なSEOが必要な場合には外部ツールを活用して補うことができます。
日本語サポートの不足
bubbleの日本語情報は少なめです。
ですが英語のリソースが非常に充実しているため翻訳ツールを活用することで知識を得られます。
また日本のコミュニティも増えつつあり今後さらに情報が手に入りやすくなるでしょう。
bubbleの口コミ
bubbleを使っているユーザーの口コミは次の通り
カスタムステートの設定だったり、search forで検索機能作れたり、bubbleはスゴイ
— トモ@ノーコード初心者🔰 (@nocode_study) November 6, 2023
転職希望者にbubbleを薦める理由は投資対リターンがでかいから。エンジニアは経験3年が一つの節目。が、bubbleであれば1年でキャリア上の選択肢が増えるかなと。デリバリー実績、自分の役割、提供した価値を言語化し、自分の趣向性とマッチすれば年収アップのキャリアチェンジができるって凄くね?
— 秋間@オフショア開発・ノーコード開発”bubble”|2週間で御社と同じ外部開発環境を立ち上げます (@nobuhito_akima) November 6, 2023
【bubble Tips|<min>を使って指定した時間を切ったタイミングでカウントダウンを行う】
[使い方] 最後の60秒だけ秒数をカウントする [こんなアプリで使えそう] ポロモードアプリ pic.twitter.com/IxErFkTBEt— まつ@コーダー向けのノーコードWeb開発スクール運営 (@nocode0101) November 2, 2023
bubbleを使った感想
最初はノーコードプラットフォームに対して少し不安がありましたがbubbleの使いやすさと柔軟性に驚かされました。
特に良かった点は迅速なプロトタイピングが可能で数時間内に基本的なアプリケーションを作成できたことです。
ワークフロー機能も直感的でユーザーのアクションに基づく反応を素早く設定できました。
また再利用可能な要素や豊富なプラグインとAPI統合があり外部サービスとの連携もスムーズに行えました。
さらに開発環境と本番環境の切り替えが簡単でバージョン管理ができる点も非常に便利でした。
一方で改善点としてはUIの操作性がやや直感的でない部分があり特にエレメントの配置や設定を把握するのに時間がかかりました。
CSSの制限も感じられデザインの微調整が難しくカスタムCSSを適用するためには追加のプラグインが必要となるのが少し不便でした。
さらにアプリケーションの規模が大きくなるとパフォーマンスの低下が見られることもありました。
料金体系についても価格の不透明さが気になり規模が大きくなるとコストが急増する点が懸念材料です。
bubbleはノーコードで素早くアプリケーションを開発できる強力なツールであり特に開発者でなくてもアイデアを実現したい人には非常に便利な選択肢です。
ただしUIやパフォーマンスの改善が求められる部分もあるため注意が必要です。
bubbleの活用事例
AIプロンプトアプリの迅速なリリース
Prompt LabはAIプロンプトを活用したアプリでbubbleを使用してわずか3週間でベータ版をリリースしました。
このアプリはユーザーがAIに適切な指示を出すための文章を簡単に作成できるサービスです。
リリース後にSNSで話題になり開始2日で1万PVを突破しました。
プロダクトマネージャー向け転職マッチングサービス
PM Careerはプロダクトマネージャーに特化した転職マッチングサービスで約3ヶ月で開発され
1年で黒字化に成功しています。ノーコードツールの普及と品質向上が成功要因とされています。
旅行者同士の家交換マッチングサービス
CircleHomeは旅行者同士が家を交換するマッチングサービスでbubbleによって約4ヶ月で開発されました。
リリース後には12万ユーロの資金調達に成功し10か国以上に拡大しています。
エンジニアと企業の人材マッチングサービス
Flexipleはエンジニアと企業の人材マッチングサービスでユーザー数は10万人以上に達し年間収益は300万ドルを超えています。
この事例はbubbleの柔軟性と機能性がビジネスの成長に寄与することを示しています。
eラーニングサービス
GoodCourseは短尺動画で学習するeラーニングサービスで18ヶ月で100万ドルの資金調達に成功しました。
bubbleを使用することで新しいトレンドに迅速に対応できる点が評価されています。
これらの事例からわかるようにbubbleは短期間かつ低コストで高機能なアプリケーションを開発できるため多様な業界でのニーズに応じたソリューションを提供しています。
特に中小企業やスタートアップが新規事業を立ち上げる際には、大きなメリットとなるでしょう。
bubbleの支払い方法
クレジットカード・デビットカード
bubbleでは下記のクレジットカードとデビットカードで支払いが可能です。
VISA | MasterCard | AMERICAN EXPRESS |
またプリペイドカードに関しては基本的には使えないと考えてください。
bubbleの価格・料金
bubbleの価格をまとめると次の通り
月額 | 年額 | |
Free | 無料 | 無料 |
Starter | $32 | $348 |
Growth | $134 | $1,428 |
Team | $399 | $4,188 |
それぞれ詳しく説明します。
Free
Freeプランの価格は次の通り
月額 | 無料 |
年額 | 無料 |
Freeプランで作業できるのは1人。
ストレージは500MB。
カスタムドメインは利用できません。
bubbleのロゴが表示されます。
Starter
Starterプランの価格は次の通り
月額 | $32 |
年額 | $348 |
Starterプランで作業できるのは1人。
カスタムドメインは利用可能。
ストレージは50GB。
bubbleのロゴは表示されません。
Growth
Growthプランの価格は次の通り
月額 | $134 |
年額 | $1,428 |
Growthプランで作業できるのは2人。
カスタムドメインは利用可能。
ストレージは100GB。
bubbleのロゴは表示されません。
Team
Teamプランの価格は次の通り
月額 | $399 |
年額 | $4,188 |
Teamプランで作業できるのは5人。
カスタムドメインは利用可能。
ストレージは1TB。
bubbleのロゴは表示されません。
bubbleがおすすめな人
非技術者
コーディングの知識がなくてもドラッグ&ドロップで直感的にウェブアプリを構築できるため非技術者に最適です。
スタートアップや中小企業のオーナー
コストを抑えながら迅速にプロトタイプやMVPを作成したい企業におすすめです。
初期段階での開発コストを大幅に削減できます。
プロトタイピングが必要なプロダクトマネージャー
アイデアを迅速に形にしてテストするためのプロトタイピングツールとして非常に便利です。
フィードバックを基に迅速に改善できます。
フリーランスのデザイナー・開発者
クライアントプロジェクトの一環として素早く高品質なウェブアプリを提供できるためフリーランスの方にも適しています。
教育機関や教師
学生にアプリ開発の基本を教えるためのツールとしても有用です。
コードを書かずにアプリの仕組みを理解できます。
bubbleをおすすめしない人
複雑なカスタム機能が必要なプロジェクト
bubbleは多くの機能を提供していますが非常に専門的または複雑なカスタム機能が必要なプロジェクトには制約があるかもしれません。
特定の技術要件がある場合には適さないことがあります。
完全に無料で使用したい人
無料プランもありますがより高度な機能やスケーラビリティを求める場合には有料プランが必要です。
完全に無料で利用したい場合には適していません。
オフラインでの作業を重視する人
bubbleはオンラインベースのツールでありインターネット接続が必要です。
オフライン環境での作業を希望する人には向いていません。
高度なパフォーマンス最適化が必要なプロジェクト
非常に高いパフォーマンスや特定の最適化が必要な大規模プロジェクトにおいてはカスタムコードでの開発が必要になる場合があります。
bubbleの始め方・使い方
アカウント作成
bubbleの公式サイトにアクセスします。
「Get started for free」をクリックします。
アカウント登録に必要な情報を入力します。
「メールアドレス」と「パスワード」を入力します。
「Start building」をクリックします。
アンケートを記入します。
該当する内容を選択します。
該当する内容を選択します。
該当する内容を選択します。
該当する内容を選択します。
登録したメールアドレス宛てに認証メールが送られます。
メール認証を行います。
「Click here to confirm your email address」をクリックします。
「Start building」をクリックします。
「Get started」をクリックします。
「Start with basic features」をクリックします。
bubbleのダッシュボードに移動します。
アップグレード
プランのアップグレードをします。
「Upgrade to deploy」をクリックします。
プランを選択します。
annually(年額)またはmonthly(月額)を選択。
今回はStaterプランの「Start 2-week free trial」をクリックします。
bubbleの価格・料金は次の通り
月額 | 年額 | |
Free | 無料 | 無料 |
Starter | $32 | $348 |
Growth | $134 | $1,428 |
Team | $399 | $4,188 |
支払い情報を入力します
項目は次の通り
カード情報 | 「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」を入力 |
カード所有者名 | カードの名義人を入力 |
国または地域 | 「日本」を選択 |
情報を入力したら申し込みをします。
「カードを保存」をクリックします。
以上でアップグレードができました。
ログイン
bubbleの公式サイトにアクセスします。
右上の「Log in」をクリックします。
ログイン情報を入力します。
「メールアドレス」と「パスワード」を入力。
「Log in」をクリックします。
bubbleにログインできるとダッシュボードに移動します。
以上でbubbleへログインができました。
bubbleのよくある質問
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