【個人で稼ぐ】デジタルコンテンツ販売の始め方 おすすめのプラットフォームから商品作成まで全手順を公開

【個人で稼ぐ】デジタルコンテンツ販売の始め方 おすすめのプラットフォームから商品作成まで全手順を公開
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個人でのデジタルコンテンツ販売は在庫リスクがなく利益率が高い最強のビジネスモデルです。

かつては特別なスキルを持つ専門家だけのものでしたが今は違います。

AIツールの進化により誰でも高品質な教材や素材を作成できるようになったからです。

この記事では個人がデジタルコンテンツ販売を始めるための全手順を解説します。

商品の作り方から手数料で損をしないプラットフォームの選び方まで網羅しました。

法律やトラブル対策についても触れていますので安心してスタートできます。

自分の知識や経験を資産に変えて新しい収益の柱を作っていきましょう。

この記事を書いた人

北岡ひろき(@kitaokahiro)

最新のAIツールの使い方を紹介する『ウェブのおと』とYouTubeチャンネルを運営。AI・マーケティングツールをわかりやすく紹介。これまで利用したAIツールは100種以上。SEOが大好きなマーケッター。元システムエンジニア。あなたにぴったりのAIツールを紹介します。

個人が販売できるデジタルコンテンツの種類と収益性の違い

デジタルコンテンツと一口に言ってもその形式や収益性はさまざまです。

自分の得意なスタイルや目標とする収益に合わせて最適な形式を選ぶことが重要です。

ここでは主要な4つの種類についてそれぞれの特徴と稼ぎやすさを解説します。

電子書籍・PDF資料(ノウハウ・マニュアル)

最も手軽に始められるのが文章や図解をまとめたPDF資料や電子書籍です。

自分の経験や知識を文章化するだけなので特別な機材も必要ありません。

WordやGoogleドキュメントで原稿を書き、PDF形式で保存すれば商品は完成です。

デザインを綺麗に整えたい場合は無料のデザインツールであるCanvaを使います。

 

表紙や挿絵を入れることで商品の見た目としての価値を高めることができます。

単価は数千円程度が相場となり、比較的購入されやすいのがメリットです。

しかし文字情報の価値は年々低下傾向にあり、高単価で売るのが難しくなっています。

まずは小さな成功体験を得るための第一歩として取り組むのが良いでしょう。

動画講義・オンラインコース

現在、個人が最も大きな収益を上げられるのが動画形式のコンテンツです。

文章よりも情報量が圧倒的に多く視聴者に深い理解を促すことができます。

「ライザップ」のように結果にコミットするような高付加価値な商品を作りやすいです。

そのため数万円から数十万円という高単価でも飛ぶように売れることがあります。

 

動画を作るのは大変だと思うかもしれませんがAIを使えば簡単です。

顔出しをしたくない場合はスライド資料を画面に映して声を吹き込むだけで十分です。

スライド作成もAIに任せれば構成からデザインまで自動で作ってくれます。

おすすめのスライド生成AIツールについては以下の記事で詳しく解説しています。

おすすめのスライド生成AIツール3選

また動画そのものをAIで生成してしまうという方法もあります。

テキストを入力するだけでAIアバターが喋る動画を作れるツールも増えています。

これなら撮影の手間も機材も不要でプロ並みの動画教材が完成します。

最新の動画生成AIツールについてはこちらの記事を参考にしてください。

おすすめの動画生成AIツール17選を徹底解説

テンプレート・素材データ

実用性を重視するならテンプレートや素材データの販売も堅実なビジネスです。

例えば業務効率化のためのExcel計算式やNotionのタスク管理テンプレートなどです。

デザインが得意な人ならSNS用の画像素材やWebサイトのテーマなども売れます。

 

これらは購入してすぐに使えるため忙しいビジネスパーソンに喜ばれます。

一度作成してしまえばあとはメンテナンスもほとんど不要で売れ続けます。

自分で作るのは面倒だからお金で解決したいというニーズを捉えるのがコツです。

競合がいないニッチな分野を見つければ安定した不労所得になります。

音声コンテンツ

通勤中や家事の合間に学べる音声コンテンツも根強い人気があります。

動画のように画面を見る必要がないため忙しい現代人のライフスタイルに合っています。

ラジオ形式で語ったり、瞑想や語学学習用の音声データを提供したりできます。

 

自分の声に自信がない場合や録音環境がない場合でも問題ありません。

最新の音声生成AIを使えばテキストを読み上げさせて自然なナレーションが作れます。

プロの声優のようなクオリティで感情のこもった音声教材を作成可能です。

おすすめの音声生成AIツールについては以下の記事で紹介しています。

おすすめ音声生成AIツール7選を徹底解説

デジタルコンテンツ販売を個人が行うメリットとデメリット

個人ビジネスにおいてデジタルコンテンツ販売ほど条件の良い商売はありません。

しかしメリットばかりではなく特有の難しさやリスクも存在します。

良い面と悪い面の両方を正しく理解した上で戦略的に取り組む必要があります。

メリット:利益率ほぼ100%の資産構築

最大のメリットは原価がほとんどかからず、利益率が極めて高いことです。

物理的な商品を仕入れる必要がないため売上のほとんどが自分の手元に残ります。

一度商品を作ってしまえばそれを何百人に売っても追加のコストはかかりません。

在庫を抱えるリスクもなく売れ残って赤字になるという心配も無用です。

 

またデジタルデータは劣化しないため半永久的に販売し続けることができます。

寝ている間も遊んでいる間も販売システムが勝手に商品を売ってくれます。

まさに時間と場所に縛られない理想的な資産構築型のビジネスと言えます。

デメリット:集客とコピー対策の難しさ

一方でデジタルコンテンツは形がないためその価値を伝えるのが難しいです。

誰にも知られなければどんなに素晴らしい商品でも一つも売れません。

Amazonのような巨大な集客力を持つ場所に頼るか、自分でSNSで宣伝する必要があります。

 

またデジタルデータは簡単にコピーできてしまうというリスクもあります。

購入者が勝手に友人に配ったり、ネット上に流出させたりする可能性があります。

これを防ぐためには適切な配信システムを利用してアクセス権を管理すべきです。

PDFをただメールで送るのではなく会員専用サイトで閲覧させるなどの工夫が必要です。

セキュリティ意識を高く持ち、自分の知的財産を守る仕組み作りが求められます。

【徹底比較】個人におすすめのデジタルコンテンツ販売プラットフォーム

商品をどこで売るかというプラットフォーム選びは売上を大きく左右します。

手数料が高すぎると利益が減りますし、機能が不足していると顧客満足度が下がります。

大きくわけて「モール型」「ショップ作成型」「スクール構築型」の3つがあります。

それぞれの特徴を理解し、自分のビジネス規模に合ったものを選びましょう。

プラットフォームごとの詳細な手数料比較は以下の記事で解説しています。

コンテンツ販売プラットフォームおすすめ13選!手数料比較と利益を最大化する自動化の仕組み

モール型(ココナラ・Note・Udemy)

ココナラやNote、Udemyなどはすでに多くのユーザーが集まる場所です。

自分で集客をする力がまだ弱い初心者にとっては非常にありがたい存在です。

商品を置いておくだけでプラットフォーム内の検索から購入される可能性があります。

 

しかしその分だけ販売手数料が高く設定されているのが大きなデメリットです。

売上の15%から場合によっては50%近くを手数料として取られることもあります。

また購入者のメールアドレスなどの顧客情報を自分で管理できないことが多いです。

これではリピーターになってもらうための次の商品を案内することができません。

最初はここから始めても良いですが徐々に自分の販売サイトへ移行すべきです。

ショップ作成型(BASE・STORES)

BASEやSTORESを使えば自分だけのネットショップを簡単に持てます。

デザインの自由度が高くブランドの世界観を表現しやすいのが特徴です。

初期費用や月額費用が無料のプランもあり、リスクなく始められるのも魅力です。

ダウンロード販売の機能も標準で備わっているためPDFや音声の販売に向いています。

 

ただしこれらはあくまで物販を想定して作られたシステムがベースです。

動画講座のように購入者限定の会員サイトで順序立てて学ばせる機能は弱いです。

動画ファイルをそのまま販売することはできますが視聴環境としては不十分です。

単発のデジタル素材を売るなら良いですが講座ビジネスには向きません。

スクール構築型(teachable・Thinkific)

本格的に動画講座やオンラインスクールを運営するならこのタイプが一択です。

teachableやThinkificなどが代表的なツールです。

これらは動画配信や受講生の進捗管理など教育ビジネスに必要な機能が揃っています。

受講生ごとにIDとパスワードを発行し、購入したコースだけを見せることができます。

 

YouTubeの限定公開URLを送るような危険な方法とは違いセキュリティも万全です。

手数料もモール型に比べて圧倒的に安く売上が増えるほど利益率が上がります。

海外のツールですが設定次第で完全に日本語化して運営することが可能です。

teachableの日本語化や料金プランについては以下の記事で詳しく解説しています。

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初心者でも失敗しないデジタルコンテンツの作り方5ステップ

いきなり商品を作り始めるのは失敗する人がやりがちな典型的なパターンです。

売れるコンテンツを作るためには正しい手順と準備が必要不可欠です。

ここではAIツールを活用しながら効率的に商品を作る5つのステップを紹介します。

市場リサーチとジャンル選定

まずは自分が参入しようとしている市場に需要があるかを調査します。

自分が売りたいものではなく世の中の人が悩んでいることを探します。

Yahoo!知恵袋やSNSでターゲットとなる人たちがどんな悩みを呟いているか見ます。

 

すでに似たような商品を売っている競合がいるかどうかもチェックポイントです。

競合が多すぎる場所は避け、少し視点をずらしたニッチなジャンルを狙います。

例えば英語学習ではなく海外ドラマで学ぶ医療英単語のように絞ります。

このリサーチを徹底することで出した瞬間に売れる商品を作ることができます。

AIによる構成案の作成

売れるコンセプトが決まったら商品の目次や構成を作っていきます。

ここでChatGPTなどの文章生成AIを使えばプロ並みのカリキュラムが一瞬でできます。

「〇〇という悩みを解決するための動画講座の目次案を10個考えて」と指示します。

出てきた案の中から良さそうなものを選び、さらに詳細な内容を肉付けしていきます。

自分一人で考えると偏りが出がちですがAIなら網羅的な構成を提案してくれます。

構成がしっかりしていればあとの制作作業が驚くほどスムーズに進みます。

コンテンツの制作(動画・資料)

構成ができたらいよいよ実際にコンテンツの中身を作っていきます。

動画講座であればまずはスライド資料をPowerPointやCanvaなどで作成します。

そしてそのスライドを画面共有しながらマイクに向かって解説を録音します。

 

特別な撮影スタジオは不要で自宅のパソコン一台あれば十分に収録できます。

話すのが苦手な人はAI音声ソフトに原稿を読ませて動画化するのも賢い方法です。

資料販売の場合はPDFを見やすくレイアウトし、誤字脱字がないか確認します。

この制作フェーズこそが価値を生む工程なので手を抜かずに丁寧に作りましょう。

販売ページの作成(LP)

商品が完成してもその魅力を伝える販売ページ(LP)がなければ売れません。

LPにはターゲットの悩みへの共感や商品のメリット、価格などを記載します。

デザインが素人っぽいと信頼性が下がるため専用のツールを使うのが近道です。

 

テンプレートに当てはめるだけでプロが作ったようなLPができるツールがあります。

成約率を高めるための文章の書き方もAIに手伝ってもらうと効果的です。

おすすめのLP作成ツールについては以下の記事で比較紹介しています。

おすすめランディングページ(LP)作成ツール10選を徹底比較

集客と販売開始

販売ページができたらSNSやブログ、YouTubeなどを使ってアクセスを集めます。

最初は無料で有益な情報を発信し、興味を持ってくれた人をLPへ誘導します。

LINE公式アカウントやメルマガに登録してもらい信頼関係を築くのも有効です。

 

いきなり売り込むのではなくまずは相手の役に立つことを意識しましょう。

販売開始直後は期間限定の割引や特典をつけて購入を促すのもテクニックです。

最初の1本が売れた時の喜びは格別ですので諦めずに発信を続けましょう。

個人販売で注意すべき法律とトラブル対策

個人であってもお金をいただく以上はプロとしての責任と義務が発生します。

法律を知らなかったでは済まされないため最低限のルールは押さえておきましょう。

トラブルを未然に防ぐことで長く愛されるビジネスを続けることができます。

コンテンツ販売に関わる詳しい契約や法律については以下の記事を参照してください。

【テンプレート不要?】コンテンツ販売に契約書は必要か徹底解説!利用規約との違いとAIで条文を作る裏技

特定商取引法に基づく表記

ネットで商品を販売する場合、特定商取引法に基づく表記の掲載が義務です。

これには販売者の氏名、住所、電話番号などを嘘偽りなく記載する必要があります。

自宅の住所を公開することに抵抗がある人は多いでしょう。

 

その場合はバーチャルオフィスを利用して住所を借りるという方法があります。

またプラットフォームによってはプラットフォーム側の住所を使える場合もあります。

自分の身を守るためにも法律の要件を満たした正しい表記を作成してください。

著作権と利用規約

デジタルコンテンツはコピーが容易なため著作権の扱いを明確にする必要があります。

購入者が商品を再配布したり、自分の商品として販売したりすることは禁止です。

販売ページや購入後の画面に利用規約への同意を求めるチェックボックスを置きます。

「私的利用に限る」「無断転載した場合は損害賠償を請求する」などを明記します。

また他人の著作権を侵害しないよう、使用する素材やBGMの権利確認も必須です。

オリジナルのコンテンツを作るプライドを持ち、権利関係はクリアにしておきましょう。

まずは小さなコンテンツから販売してみよう

デジタルコンテンツ販売は個人の可能性を無限に広げてくれるビジネスです。

最初から完璧な高額商品を作ろうと意気込む必要はありません。

まずは自分の持っている小さなノウハウをPDFや短い動画にしてみましょう。

AIツールを使えば驚くほど短時間で高品質なコンテンツが作れるはずです。

プラットフォームは将来を見据えて手数料の安いteachableなどを検討してください。

一つ商品が売れればそれはあなたの立派な実績となり、自信につながります。

今日から動き出し、あなたの知識を価値ある資産へと変えていきましょう。

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