【2025年保存版】YouTuberのためのBGM・効果音フリー素材サイトおすすめ15選|著作権の基礎から音の演出テクニックまで
- 2025.11.27
- AI動画
YouTubeの動画編集を始めたばかりの方が最初にぶつかる大きくて深い壁。
それがBGMと効果音の選定です。
「あの有名YouTuberが使っているあのかっこいい曲はどこにあるの?」
「フリー素材を使っていたはずなのに著作権侵害の申し立てが来てしまった…」
「一生懸命編集したのになぜか動画全体が素人っぽく、安っぽく見えてしまう」
もしあなたが今、このような悩みを抱えているならその原因は音にある可能性が高いです。
実は動画のクオリティを決定づける要素において画質の綺麗さ以上に重要なのが音質の良さと選曲のセンスだと言われています。
心理学におけるメラビアンの法則などからもわかる通り、人間は聴覚からの情報に感情を大きく左右される生き物だからです。
どんなに美しい4K映像でもノイズ混じりの音声やシーンに合わないちぐはぐなBGM。
それらが流れていれば視聴者は違和感を覚え、開始数秒で動画を閉じてしまいます。
逆に編集がシンプルでも心地よいBGMと適切な効果音が入っていれば視聴者はストレスなく最後まで動画を見続けてくれます。
この記事ではこれからのYouTuberが知っておくべき音のすべてを網羅しました。
定番の無料フリー素材サイト15選はもちろん、プロが使う有料サイトや最新のAI音楽生成ツールの活用法。
そしてチャンネルを守るために絶対に知っておくべき著作権の基礎知識まで徹底的に解説します。
単なるリンク集ではありません。
あなたのチャンネルを素人レベルからプロレベルへと引き上げるための音の戦略ガイドブックです。
北岡ひろき(@kitaokahiro)
タップできるもくじ
BGM選びで絶対に失敗しないための3つの鉄則
おすすめのサイトを紹介する前にまずは選び方の基準をお伝えします。
世の中には星の数ほどのBGMが存在しますがその中からあなたの動画にベストマッチする一曲を見つけ出すには明確な「ものさし」が必要です。
動画の感情を言語化してから探す
多くの初心者はサイトを開いてから「なんとなく良い曲」を探そうとして膨大な時間を浪費してしまいます。
そうではなく、そのシーンで視聴者に「どう感じてほしいか」を言語化することから始めてください。
例えばオープニングなら「ワクワク感」「期待感」、失敗したシーンなら「マヌケさ」「気まずさ」、感動のシーンなら「温かさ」「壮大さ」といった具合です。
検索サイトで漠然と「かっこいい」と入力するよりも「疾走感 ギター ロック」と具体的な単語を入力した方が求めている曲に最短でたどり着けます。
声の邪魔をしない曲を選ぶ
トーク動画や解説動画の場合、主役はあくまで「話し声」です。
ここでボーカル入りの曲やメロディラインが激しすぎるシンセサイザーの曲を選んでしまうと声とBGMの周波数がぶつかり合い非常に聞き取りにくい動画になってしまいます。
トークの裏で流すBGMはメロディが主張しすぎない「インストゥルメンタル(歌なし)」を選び、かつピアノやアコースティックギターのような人の声と馴染みの良い音色のものを選ぶのが鉄則です。
逆に映像だけのシーン(Bロール)ではボーカル入りの曲を使って盛り上げるなど使い分けが重要です。
チャンネルのサウンドロゴを決める
人気YouTuberを思い浮かべてみてください。
ヒカキンさんならあのビートボックス、東海オンエアさんならあのファンキーなイントロ。
彼らの動画は画面を見なくても「音だけ」で誰の動画かわかります。
これこそが「音のブランディング」です。
動画ごとにコロコロとBGMを変えるのではなく「このチャンネルといえばこの曲」というテーマソング(サウンドロゴ)を一つ決めて使い続けることで視聴者の記憶に残りやすくなり、ファン化を促進します。
チャンネルの方向性やブランディング戦略については以下の記事で詳しく解説しています。
どのようなチャンネルを作れば登録者が増えるのかその設計図を作りたい方は合わせてご覧ください。
【2025年完全版】YouTuberになるには?機材・顔出し不要!AIで稼ぐ新・最短ルートの教科書
YouTuberに人気のフリーBGM・効果音サイトおすすめ15選
それでは数あるフリー素材サイトの中から日本のYouTuberによく使われている商用利用可能でクオリティの高い15サイトを厳選して紹介します。
それぞれの特徴を理解し、動画のスタイルに合わせて使い分けてください。
DOVA-SYNDROME
日本のYouTube動画の8割以上でこのサイトの曲が使われていると言っても過言ではない圧倒的なシェアを誇る巨大サイトです。
「野良猫は宇宙を目指した」や「シャボン玉」など聞けば「あ、この曲か!」とわかる有名曲の宝庫です。
数多くの作曲家が楽曲を提供しており、ポップ、ロック、和風、EDMまであらゆるジャンルが揃っています。
メリットとしては圧倒的な曲数と使いやすい検索機能。
あまりにも有名すぎて他のYouTuberと曲が被る確率が非常に高いのがデメリットです。
YouTubeオーディオライブラリ
YouTubeが公式に提供しているクリエイター向けの無料音楽ライブラリです。
YouTube Studioの管理画面から直接ダウンロードできます。
安全性が最強です。
YouTube公式が権利処理をしているためここでダウンロードした曲を使っている限り、著作権侵害の申し立てを受けるリスクはほぼゼロです。
また海外のクリエイターが作った楽曲が多く、日本のサイトにはない洋楽っぽい雰囲気を出せます。
ですが検索機能が少し使いにくく好みの曲を探すのに時間がかかります。
騒音のない世界
バンドサウンド好きなら外せないサイトです。
管理人のbecoさんが作成したギターインストゥルメンタルを中心とした楽曲が公開されています。
非常にクオリティが高く、爽やかで疾走感のある曲が多いため商品レビュー動画やガジェット紹介、メイキング映像などと相性が抜群です。
主張しすぎないのにおしゃれという絶妙なバランスが人気を集めています。
ポケットサウンド
ゲーム風のピコピコ音から日常使いできるポップな曲まで幅広く揃うサイトです。
BGMだけでなく効果音も充実しており、レベルアップ音やクイズの正解音など使い勝手の良い素材が多いのが特徴です。
「やってみた系」や「キッズ向け動画」など明るく楽しい雰囲気を作りたい時に重宝します。
BGMer
完全無料とは思えないクオリティと近年急速に利用者を増やしているサイトです。
全体的にモダンで洗練された楽曲が多く、カフェのBGMのようなLo-fi。
Hip Hopや落ち着いたアンビエントなどVlogやライフスタイル動画に最適な曲が見つかります。
ポップアップ広告などが少なくサイトが見やすくダウンロードしやすいのも嬉しいポイントです。
MusMus
ジャズ、ピアノ、オーケストラなど生楽器の響きを大切にした楽曲が多い老舗サイトです。
「電脳漂流記」などのチップチューンも有名ですが特筆すべきはピアノ曲の美しさです。
料理動画や落ち着いた大人の趣味動画、インタビュー動画など品のある雰囲気を出したい時におすすめです。
Safu
YouTubeを中心に活動する人気コンポーザーによるサイトです。
「中毒性がある」「一度聴いたら耳に残る」と評判のキャッチーで現代的な楽曲が揃っています。
特におしゃれなLo-Fi Hip Hopやノリの良いEDMなどはVlogのオープニングやファッション紹介動画のBGMとして最適です。
YouTubeの概要欄にクレジット表記をするだけでこれほど高品質な曲が無料で使えるのは驚きです。
VSQ plus+
映像制作会社が運営しているフリー素材サイトです。
プロの現場で作られた楽曲だけあり、音の厚みやミックスの質が非常に高いのが特徴です。
企業ビデオパッケージのような清潔感と信頼感のある曲が多いためビジネス系YouTuberや真面目な解説動画、商品PR動画などに最適です。
動画にメリハリをつけ、視聴者のテンションを上げたい時に使う4サイトです。
魔王魂
「シャイニングスター」などの歌入り楽曲で有名な伝説的な素材サイトです。
RPGのボス戦で流れるような激しいロックやオーケストラ曲が充実しています。
ゲーム実況はもちろん、ドッキリ企画のクライマックスや対決企画など動画にインパクトと熱量を与えたい時に最強の武器となります。
PeriTune
ファンタジーRPGの世界観を表現するならこのサイトです。
ケルト音楽、和風、オーケストラなど物語性を感じる楽曲が多数公開されています。
ゲーム実況だけでなく、TRPGのリプレイ動画やコスプレ動画、ストーリー仕立ての映像作品などにおすすめです。
甘茶の音楽工房
ファミコン風やほのぼのとした楽曲の代名詞的サイトです。
特に間の抜けたコミカルな曲はYouTuberが失敗したシーンや気まずい沈黙のシーンで頻繁に使われています。
シリアスな曲からコミカルな曲まで幅広く、動画にメリハリをつけるのに役立ちます。
SHW
「和風×ロック」というニッチですが需要の高いジャンルに特化したサイトです。
三味線や尺八の音色と激しいドラムビートを組み合わせた楽曲は歴史解説動画や和風ゲームの実況、忍者が登場するようなシーンで唯一無二の存在感を放ちます。
H/MIX GALLERY
秋山裕和氏による重厚なオーケストラサウンドが特徴のサイトです。
特に「恐怖」「悲しみ」「切なさ」を表現する曲のクオリティは圧倒的です。
都市伝説系の動画、考察動画、感動エピソードの朗読動画など視聴者をストーリーに引き込みたいクリエイターにとっては必須のサイトです。
効果音ラボ
BGMではありませんがYouTuberにとって聖書とも言えるサイトです。
テロップが出る時の「ポン!」、ツッコミの「バシッ!」、ひらめきの「ピコン!」など。
日本のYouTube動画で聞く効果音の99%はこのサイトのものだと言っても過言ではありません。
音のバリエーション、質、使いやすさ、全てにおいてトップクラスです。
OtoLogic
効果音ラボと並ぶ高品質な効果音サイトです。
CCライセンス(クレジット表記必須)の条件付きですがその分、非常にユニークで高品質な音が揃っています。
アニメ風の音やリアルな環境音など効果音ラボにはない音を探している時に重宝します。
知らないとチャンネルが飛ぶ?YouTube著作権完全講義
「フリー素材サイトを使っているから大丈夫」と思っていませんか?
実はBGMに関する著作権トラブルは後を絶たず、最悪の場合、チャンネルのアカウント停止(BAN)に追い込まれることもあります。
ここでクリエイターとして絶対に知っておくべき著作権の基礎知識を解説します。
著作権フリーと著作権放棄の違い
多くの人が誤解していますが著作権フリーとは著作権が放棄されたという意味ではありません。
「利用規約の範囲内であれば使用料を払わずに使ってもいいですよ」という作者からの許可がある状態を指します。
したがって著作権は依然として作曲者にあります。
自作発言をしたり、曲そのものを販売したりすることは当然禁止。
サイトによっては「商用利用は有料」「クレジット表記が必要」「アダルトコンテンツでの使用禁止」といった条件がついている場合もあります。
ダウンロードする前に必ずサイトごとの利用規約を読みましょう。
Content IDの申し立て(収益化剥奪)とは
YouTubeには著作権侵害を自動検知するContent IDというシステムがあります。
フリー素材を使っていたとしても時にこのシステムが誤作動を起こしたり。
悪意ある第三者がフリー素材を自分の曲として勝手に登録してしまったりすることがあります。
そしてあなたの動画に対して著作権侵害の申し立てが届くことがあります。
これを受けると動画からの収益が没収され、権利者に渡ってしまいます。
フリー素材サイトを使う以上、この誤検知リスクは常にゼロではないことを覚えておいてください。
もし正当にフリー素材を使っているのに申し立てが来た場合は異議申し立てを行うことができますが手間がかかるのが難点です。
JASRAC管理楽曲と「歌ってみた」
市販のCD音源をBGMとしてそのまま流すのは原則としてNGです。
ただし自分で演奏したり歌ったりした音源(歌ってみた動画など)であればYouTubeがJASRACと包括契約を結んでいるため利用可能な場合があります。
しかしこれも原盤権とは別の話になるため非常に複雑です。
初心者のうちは市販の楽曲は使わずここで紹介したフリー素材サイトか、後述する有料サービスを使うのが安全です。
プロっぽく見せる!BGM・効果音の編集テクニック5選
良い素材を手に入れてもそれを動画にどう配置するかでクオリティは天と地ほど変わります。
ここではプロの編集者が行っている視聴者を飽きさせないための音の編集テクニックを紹介します。
ダッキング
BGMを流しながらトークをする際、声が聞こえにくくならないようにBGMの音量を下げる技術です。
素人は動画全体でBGMの音量を一定にしてしまいます。
でもプロは人が話している時はBGMを下げ、沈黙の時はBGMを上げるという調整を細かく行っています。
これにより映像にメリハリが生まれ、ラジオDJのような聞きやすい動画になります。
カット・オン・アクション
BGMのリズム(ビート)に合わせて映像のカットを切り替える技術です。
ドラムの「ドン!」という音やシンバルの「ジャーン!」という音に合わせて場面転換を行うことで映像と音が一体化。
見ていて非常に気持ちの良い動画になります。
ミュージックビデオやオープニング映像などで多用されるテクニックです。
Jカット・Lカット
映像と音声を同時に切り替えるのではなくタイミングをずらす技術です。
Jカットは次のシーンの映像が出る前に先行して次のシーンの音が聞こえてくる手法。
Lカットは逆に映像が切り替わった後も前のシーンの音が残っている手法です。
これによりシーンの繋ぎ目が滑らかになり、映画のような自然な場面転換が可能になります。
効果音のレイヤリング
一つの動作に対して複数の効果音を重ねる技術です。
例えばパンチの音なら「バシッ!」という打撃音に。
「ブンッ」という風切り音や「ドカッ」という重低音を重ねることでアニメのような迫力のある音を作り出せます。
単調な音に深みを与えるプロの技です。
音量バランスの黄金比
動画全体の音量バランスを整えることは視聴者のストレスを減らすために最も重要です。
一般的な目安として、、、
| 話し声(メイン音声 | -6dB 〜 -10dB |
| BGM | -20dB 〜 -30dB |
| 効果音 | -6dB 〜 -15dB |
に調整するとスマホでもPCでも聞きやすいバランスになります。
これらの高度な編集テクニックを手動で行うのは非常に手間がかかります。
特にダッキングなどはキーフレームを細かく打つ必要があり、長時間の動画では骨の折れる作業です。
しかし最新の動画編集ソフトやAIツールを使えばこれらの調整をワンクリックで自動化することができます。
「編集に時間がかかりすぎる」
「もっと効率的にクオリティを上げたい」
そう感じている方は以下の記事で紹介している最新の編集ソフトを導入することを強くおすすめします。
【2025年最新】YouTuber動画編集ソフトおすすめランキングTOP10|AI・無料・有料を徹底比較
他人と被りたくない人へ
ここまで無料サイトを紹介してきました。
人気YouTuberになるにつれて多くの人が有料サイトやAI音楽生成ツールへと移行していきます。
その理由は明確です。
有料サイト
月額または年額の料金を支払うことでプロの作曲家が作った高品質な楽曲が使い放題になるサービスです。
最大のメリットは他と被りにくいことと権利関係がクリアなことです。
無料素材特有の安っぽさがなく、映画のようなシネマティックな音源が手に入ります。
またライセンス契約を結ぶためContent IDなどの著作権トラブルに巻き込まれる心配もありません。
安心とクオリティをお金で買うイメージです。
AI音楽生成
探すのではなく、AIに作らせるという新しい選択肢です。
「明るい」「ロック」「3分」といった条件を指定するだけでAIが著作権フリーのオリジナル曲を生成してくれます。
最大のメリットは動画の長さに合わせて曲の長さを自由に調整できることです。
またAIが生成するため世界に一つだけの曲となり、誰とも被ることがありません。
AIを活用してオリジナルのBGMを作成する方法については以下の記事で詳しく解説しています。
ビジネス動画や商用利用で安全なBGMを探している方にもおすすめです。
ビジネス系動画BGMおすすめ13選|AIなら探す時間ゼロで無限生成
音を制する者がYouTubeを制す
たかがBGM、されどBGM。
YouTubeにおいて音は動画の空気感を作るための最も重要な要素です。
画質にこだわるのも良いですがまずは音にこだわってみてください。
適切なBGMと効果音、そして聞きやすい音声バランス。
これらが整うだけであなたのチャンネルのブランド力は劇的に向上し、視聴者はあなたの動画のファンになってくれるでしょう。
まずはこの記事で紹介した15のフリー素材サイトの中からあなたのチャンネルの雰囲気に合うお気に入りのサイトを見つけてください。
そしてその素材を最大限に活かすために動画編集環境も見直してみましょう。
音を制する者がYouTubeを制します。
【2025年完全版】YouTuberになるには?機材・顔出し不要!AIで稼ぐ新・最短ルートの教科書
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