【もう悩まない】資料作成が下手なのはあなたのせいじゃない!AIで苦手を克服しプロ級資料を自動生成する方法
- 2025.12.15
- プレゼンテーション
「何度作り直しても自分の資料はなんだか素人っぽい…」
「デザインセンスが壊滅的でパワポを開くこと自体が苦痛だ」
「自分は資料作成が下手でこの仕事に向いていないのかもしれない」
そんな風に自分の能力やセンスを責めて自信を失っていませんか?
同僚の作った綺麗な資料を見て劣等感を感じていませんか?
ご安心ください。
断言します。
資料作成が下手なのはあなたのせいではありません。
それはデザインの原則を知らないまま、戦っているからです。
パワポという複雑な道具と一人で孤独に戦っているのです。
しかしその辛い戦いはもう今日で終わります。
この記事ではデザインの知識がゼロでも大丈夫です。
AIの力を借りて一瞬で上手い人の資料を作る。
その具体的な方法を徹底解説します。
北岡ひろき(@kitaokahiro)
タップできるもくじ
資料作りが上手い人の正体を暴く 彼らは天才ではない
あなたの周りにいる「資料作りが上手い人」。
彼らは生まれつきセンスが良いのでしょうか?
決してそんなことはありません。
彼らは無意識のうちにたった3つのことを実践しているだけなのです。
その正体を知れば自分にもできると思えるはずです。
まず上手い人はいきなりパワポを開きません。
最初に構成、つまり何をどの順番で言うかを決めます。
紙やテキストエディタで話の骨格をしっかりと固めるのです。
この設計図があるから後で迷うことがありません。
次に彼らはデザインの4大原則を知っています。
「近接・整列・反復・対比」というシンプルなルールです。
このルールに沿って文字や図形を整理整頓しています。
だから彼らの資料はごちゃごちゃせず、スッキリと見やすいのです。
そして最後に上手い人は資料の目的から逆算しています。
この資料で相手に何を伝え、どう行動してほしいのか。
そのゴールが明確だから不要な情報を削ぎ落とす勇気を持てます。
情報を詰め込まずメッセージを一つに絞る。
これがわかりやすい資料の秘訣です。
そしてここからが非常に重要なポイントです。
この3つの特徴は今や全てAIが代行してくれます。
あなたがこれらを苦労して学び、習得する必要はもうないのです。
あなたが資料作成でつまずく3つの罠と根本原因
上手い人の逆、つまり私たちがなぜ下手な資料を作ってしまうのか。
その原因はあなたの能力やセンスの問題ではありません。
作業のプロセスに潜む、3つの見えない罠にはまっているだけなのです。
この罠の存在を知ることで自分を責める必要がないとわかります。
構成とデザインの同時作業による脳のフリーズ
あなたがパワポの前で固まってしまう最大の原因はこれです。
何を言うか(構成)とどう見せるか(デザイン)。
この2つの全く異なる作業を同時にやろうとしていませんか。
人間の脳はそこまで器用にはできていません。
2つのことを同時に考えると脳は混乱し、フリーズしてしまいます。
結果、どちらも中途半端になり、時間だけが過ぎていくのです。
デザイン原則の無視による情報カオス
デザインのルールを知らないまま、感覚だけで作業していませんか。
文字や図形がスライド上でバラバラに配置されている。
余白がなく情報がぎゅうぎゅうに詰め込まれている。
色の使いすぎでどこが重要かわからない。
これではどこをどの順番で読んでいいかわからず、見る側は疲れてしまいます。
これが見るのが苦痛な資料が生まれる原因、「情報カオス」です。
パワポの多機能が生む装飾過多地獄
パワポには実に多くの機能が搭載されています。
ワードアート、影付き文字、3D効果、グラデーション…。
しかしこれらの多機能さこそがデザインの罠なのです。
良かれと思って使った機能が逆に資料をゴチャゴチャさせている。
そんな経験はありませんか。
特に意味のないイラストや図形を多用してしまう。
これは装飾過多地獄であり、資料のわかりやすさを著しく下げてしまいます。
下手を上手いに書き換える3つの具体的ステップ
お待たせしました。
先ほど挙げた3つの罠をAIを使って華麗に回避する方法を解説します。
そして上手い人のプロセスを完全に自動化する手順をお伝えします。
この3ステップを真似するだけであなたの資料は劇的に変わります。
構成作りはChatGPTに丸投げする
まずパワポの前でフリーズする原因を断ち切りましょう。
構成作りはあなたではなくChatGPTに任せます。
あなたがやることは伝えたいことを箇条書きでChatGPTに渡すだけです。
「この情報をプレゼンの構成案として整理して」
このように頼めばAIが論理的な流れを組み立ててくれます。
あなたは何を伝えるかという仕事の本質にだけ集中できます。
もう真っ白なスライドを前に悩む必要はありません。
デザインはイルシルに任せて自動整列させる
ChatGPTが作った構成案を手に入れたら次にスライド生成AI「イルシル」の出番です。
ChatGPTが作ったテキストをイルシルに貼り付けてみてください。
するとAIが「デザインの4大原則」に基づいて自動でレイアウトを整えてくれます。
文字や図形は美しく配置され、スッキリと見やすいデザインが完成します。
あなたがやることはテキストを流し込むだけです。
デザインの知識もパワポの操作スキルももう必要ありません。
情報整理もAIに相談してノイズを消す
資料に情報を詰め込みすぎてしまう悩みもAIが解決します。
「このスライド、情報が多すぎるかな?」と感じたとします。
そのスライドの文章をChatGPTに貼り付けてこう頼んでみてください。
「このスライドで一番言いたいことを一文でまとめて」
AIが客観的な視点で情報のノイズを削ぎ落としてくれます。
メッセージが明確になり、わかりやすさが格段に向上します。
この3ステップであなたはもう二度とデザインで悩むことはありません。
これらのAIツールをまとめたより詳しい解説記事はこちらです。
資料作成AIおすすめ無料ツール10選!ChatGPT・Gammaでパワポ業務を自動化する神サイトを徹底比較
【ADHD・発達障害】資料作成が苦手な方へのAIという福音
「ADHDの特性で情報を頭の中で整理するのが苦手…」
「注意が散漫になってしまい一つの作業に集中できない」
「何から手をつければいいかわからず、先延ばしにしてしまう」
そんな深い悩みを抱えている方にとってAIはまさに福音です。
AIはあなたの苦手な部分を補ってくれる最高の外部ブレインになります。
これは実行機能を支援するツールとも言えます。
何から手をつけるかという行動開始のハードル。
これをChatGPTが下げてくれます。
どこに何を置くかという整理整頓のストレス。
これをイルシルが無くしてくれます。
AIをあなたの特性を優しくサポートするパートナーとして活用してください。
自分を責める必要はもうどこにもないのです。
部下の資料作成が下手な場合の対処法
「部下の作る資料がいつもわかりにくい…」
「何度指導してもデザインが改善されない」
そんな悩みを抱える上司や管理職の方もいるでしょう。
しかし部下のセンスを嘆くのは最も効果のない指導方法です。
まず確認すべきはあなたの指示が明確かどうかです。
資料の目的、ターゲット、ゴールを具体的に伝えているでしょうか。
完成イメージのすり合わせはできているでしょうか。
曖昧な指示が部下を混乱させている可能性が高いです。
そして次にすべきはチームに正しい武器を与えることです。
根性論でパワポで頑張れと突き放すのは旧時代のマネジメントです。
「このAIツールを使って構成を作ってデザインはこっちのツールでやってみて」
このように具体的なプロセスとツールを示す。
これがチーム全体の生産性を上げる現代のマネジメントなのです。
個人のセンスに依存するのではなく仕組みで解決しましょう。
資料作成が下手はAIで克服できるスキルになった
かつて資料作成の上手さは個人のデザインセンスや経験に大きく左右されていました。
それは一部の人だけが持つ、属人的なスキルでした。
しかし時代は大きく変わりました。
AIの登場により資料作成が下手という悩みは変わったのです。
それはセンスの問題ではありません。
単に「AIという解決策を知っているか、いないか」の問題になったのです。
もう「自分はセンスがない」「この仕事に向いていない」と落ち込む必要はありません。
あなたはただ新しい武器の存在を知らなかっただけです。
この記事で紹介したAIツールを使ってください。
そして今日から資料作成が上手い人になってください。
そもそも作業に時間がかかりすぎているという方はこちらの記事もおすすめです。
スマホだけで資料を作りたいという方はこちらの記事をどうぞ。
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