こんにちは 北岡弘(@serukare)です
「文章が苦手なのですがどうしたら上達するでしょうか?」
こういった質問をいただくことがあります。
その際にオススメしているのが文章を書き写すこと。
つまりは「模写」です。
模写をすることで文章が飛躍的に上達します。
今回は文章を書き写す効果をご紹介します。
書き写しの3つの効果
書き写しの効果は次の通り
語彙力が増える
表現方法が増える
上手な文章構成の型が増える
それぞれ詳しく説明します。
語彙力が増える
書き写すということはインプット→アウトプットを連続して行うということです。
人がものごとをしっかりと理解するためにはアウトプットをすることが非常に大切となります。
書き写している文章の中にはあなたがまだ知らない語句もあることでしょう。
書き写すことで新しい語句も身につけることができます。
実際に文章を書くということを想定すると語句は読めればいいというわけではありません。
書くことができてはじめて意味があります。
書き写しをやって語句を使ってみましょう。
ただブログを書く場合は難しい漢字を使わないようにすることを心掛けておきましょう。
書いたものの読まれないや読みにくいとなっては意味がないですからね。
表現方法が増える
書き写すことで語彙力が増えるとともに表現方法も増えます。
どうしたら伝わりやすり文章になるのか?
どうしたら自然に言い回しになるのか?
書き写すことで学んでいくことができます。
特に表現方法として覚えておくべきなのがしかし、また、そしてといった接続詞です。
接続詞を使いこなすことで文章がぐっとわかりやすくなります。
接続詞を使うことで1文を短くできるのでダラダラと長い文章ではなく簡潔な文章になります。
特にブログでは簡潔な文章が好まれます。
接続詞を使ってなるべく簡潔に伝えることを意識してみましょう。
上手な文章構成の型が増える
伝わりやすい文章と伝わりにくい文章の最大の違い。
それは文章の構成方法の違いです。
文章にはこういった順番で伝えていくことでわかりやすくなるという型が存在しています。
最も単純で効果的なのがC(結論)→R(理由)→C(結論)という型です。
この流れで文章を書くことでわかりやすくなります。
まずは結論を書くことで読者の疑問に答える。
その後に結論にいたった理由を書く。
最後に結論で終える。
使いやすくてずっと使えるわかりやすい文章構成の方法なのでぜひ使ってください。
書き写しの3つの効果のまとめ
書き写すことで得られる効果について紹介しました。
書き写すことで得られる効果は次の3つ
- 語彙力が増える
- 表現方法が増える
- 上手な文章構成の型が増える
書き写すこと自体は誰でもいつでも簡単にできます。
でもその効果ははかり知れないものがあります。
一流のライターは全員が模写をしています。
上手な文章から学んでいるということですね。
あなたも書き写しをして文章力をアップしてみませんか?