あなたのサイトは大丈夫?胡散臭いサイトの特徴

ついついデザインに凝ってしまう。
こういったブロガーって多いですよね。
「こんなかっこいいサイト作りたいなー」、「あのデザインも良いなー」昔に比べたらデザインの幅もたくさんありますからね。
ついつい他のサイトに目が行ってしまう。
でもデザインを考える前に考えてほしいこと。
それはそのデザインって胡散臭くないってこと。
未だに胡散臭いサイトっていっぱいあります。
札束が舞っているだのでっかいプールが写ってるだの。
あなたも一度はそういったサイトを見たことがあるでしょう。
でももしかしたら知らず知らずのうちにあなたのサイトも読者から胡散臭いって思われているかも、、、
今回はそんな胡散臭いサイトデザインの特徴と改善ポイントをご紹介します。
胡散臭いサイトの2つの特徴
胡散臭いサイトデザインの特徴。それは白抜きと多色です。
白抜きのサイト
あなたも見たことがあるでしょう。胡散臭いサイトというのは背景が黒で文字が白という白抜きデザインであることが多いです。
風俗やホストクラブ系のサイトにはこういったデザインがよくあります。
でもおそらくあなたが運営しているサイトって風俗関係ではないはず。だからこそ白抜きというのは使わない方が良いです。
なぜ白抜きはダメなのか?
黒背景で白文字ってクールでかっこいいじゃんって思う人もいるかもしれない。
ですがこのデザインは広告業では絶対やってはいけないタブーなのです。その理由としては単純に読みにくいからです。
いくら内容が素晴らしくても読みにくかったら読まれるものも読まれないです。
せっかく書いた文章を読みにくいという理由で読まれないというのも悲しいですよね。
なんとなく白抜きが読みにくいというのはわかると思います。
でもそれはあくまで感覚的なものにすぎないと思います。
ここでいくつか興味深い実験をご紹介しようと思います。
ホームズの実験
1931年に「The Relative Legibility of Black Print and White Print」という記事が発表されました。
その内容はホームズが行った実験について記したものです。実験の内容はこう。
白地に黒い文字で印刷したものと黒地に白い文字で印刷したものを用意。
そして被験者が読めない距離まで離れた場所に並べた。
文字の内容とフォントとサイズは両者とも同じ。
被験者に対して「文字が読める位置まで進んでください」と声をかけました。
その結果というのが白地に黒文字は166cm離れた場所から読むことができた。
一方黒地に白文字は140cmまで近づかないと読めませんでした。
この結論としては黒地に白文字の場合文字が読みにくくなるということです。
ダニエル・スターチの実験
スターチはホームズが行った実験を裏付ける実験を行いました。
それは被験者に白地に黒文字の短いメッセージを読み上げてもらう。
被験者は1秒あたり平均6語ほど読むことができた。
一方黒地に白文字の短いメッセージを読み上げたもらった場合は1秒あたり平均4語。
つまりは黒地に白文字の方が読みにくいということを示しています。
多色のサイト
胡散臭いサイトって色がふんだんに使われています。
赤、黄、黒、白、緑。もうめちゃくちゃ色が多い。
これも目がチカチカしてしまいます。
多色を使うことで胡散臭い読まれないサイトになってしまうわけです。
せっかく読んでもらうために記事を書いているのにも関わらずデザインのために読まれないなんて悲しいですよね。
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胡散臭いサイトにならないための2つのポイント
胡散臭いサイトデザインというのは白抜きと多色です。これにつきると言っていいでしょう。
胡散臭いサイトってなぜだかそんなデザインが多いです。
まぁ一部のセールスライターがやっているんでしょうが、、、
白抜きと多色にしないというのが胡散臭いサイトにならないためのポイントです。
白抜きを使わない
白抜きがデザインとしてもダメです。
したがってデザインは背景が白地で黒文字を使う。
やはりこれが読みやすいです。
こんなところで奇抜さを出す必要はありません。
訪問者が見やすいデザインを心掛ける。これもお客さんのためですね。
色は3色まで
多色も目がチラチラして使わない方が良いデザイン。
色も3色程度に押さえておくと良いです。
背景色が75%、文字が20%、残りが5%という風に。
とにかく色がたくさんあるとギラギラして見にくいことこの上なしです。
いくら内容が良くても訪問者が胡散臭さを感じるだけでそのサイトからはすぐ離れていってしまいます。
直帰率も滞在時間も非常に短くなりSEOとしても悪い方向に作用してしまいます。
そうならないためにもあなたのサイトが胡散臭くないかをチェックしてはどうでしょうか?
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