「AI(人工知能)に仕事が奪われる!」

なんて一部の人が騒いでいたりしますが本当のところはどうなんでしょうか?

それはAIのことについてまだまだ知らない人が言っているに過ぎません。

実はAIにはまだできないことがあります。

AIがまだできないことを知ることで今後どのように仕事に活用していけばいいのかがわかるようになります。

 

今回の記事を読むことで

AIがまだできないこと

AIの活用方法

AIが作り出す未来

についてばっちりとわかります。

AI(人工知能)ができないことについてご紹介します。

AIができないこと

AIがまだできないことは次の5つ。

1.新しいことを生み出すこと

2.相手の気持ちを読むこと

3.絶対に失敗できない作業

4.場の空気を読むこと

5.特徴を捉えること

それぞれどういうことなのか詳しく見ていきましょう。

1.新しいことを生み出すこと

「AIに仕事が奪われるっーー!」

と騒いでいる人はSF映画の見すぎかなと。

現段階の技術ではマトリックスやターミネータのようなAIはできていません。

なぜなら今のAIは新しいものを自ら生み出すことはできないから。

AIが自分を超えるAIを生み出して人間の想像を超えることをシンギュラリティ(技術的特異点)と呼びます。

そのシンギュラリティが来るとされているのは2045年。

そして今の進歩では間違いなく来るともされています。

 

ですが今のAIにはまだ新しいことを生み出すことはできてはいません。

AIが新しいことを自ら生み出すことができるようになれば人間は働くことから解放されるとも言われています。

それを良いとするのか悪いとするかはその人次第です。

とはいえ「AIにはまだ新しいことを生み出せない」ということを頭に入れておくと

 

私たち人間がどういうことをするべきなのかが見えてきます。

例えばAIを開発する人材になることもできます。

そしてもっと簡単なのはAIを育てる人材になること。

AIが進歩するには大量のデータが必要となります。

そのデータをAIに提供していくことでどんどん進化していきます。

そして進化したAIに力を借りる。

これまで医療が発展した恩恵を受けるように。

「AIは怖い怖い」と言わずにどうやって共存できるかを探していくことが必要となっていくでしょう。

2.人間の気持ちを読むこと

AIは人間の気持ちを読むことはまだできていません。

人間が相手の気持ちを完璧には読めていないように。

AIを作っているのは人間です。

人間の気持ちというのはまだ解明されていません。

 

「なぜこの感情が生まれるのか?」

「どうやって自分と他人を区別しているのか?」

なんだか難しい話にはなってきましたが、、、

 

まだ人間の気持ちはわかってはいません。

当然わかっていないことを人間がAIに教えることもできないのです。

だからAIは相手の気持ちを読むことはできないのです。

 

もしAIが人間の気持ちを読むことができたらドラえもんみたいなロボットができるんでしょうかね?

人間の気持ちを察して話し相手になってくれる。

それはそれで良い未来だと思います。

3.絶対に失敗できないこと

AIの性能というのは年々向上しています。

たとえば画像処理や音声処理の分野で日に日に進歩しています。

画像ですと何かを検査する時に使われています。

このボールは白or黒を区別するなど。

ただのボールを白or黒と判断する程度なら問題ないです。

 

ですが絶対に失敗できないような作業。

たとえば白or黒の爆弾を判別する。だが間違ったら爆発する。

なんて作業には使えないわけです。

AIは進歩しています。

ですが失敗もします。

 

AIを使うのであれば間違いを許容できる環境で使うのが良いでしょう。

絶対に間違えてはいけないという作業にはまだ残念ながら向かないのがAIです。

その点においては人間の方に軍配が上がると言えます。

 

4.場の空気を読むこと

空気を読む

「場の空気を読む」

日本人が最も得意としていることではないでしょうか?

ですが今のAIは場の空気を読むことが残念ながらできません。

これは「フレーム問題」というAIが乗り越えないといけない大きな課題です。

人間は今しようとしていることに関係のある内容だけを選ぶことができます。

これが言ってしまえば場の空気を読むこと。

 

ですがAIには何が関係して何が関係していないかを把握することは難しいのです。

本来解決すべきこと以外のことも考えてしまう。

人間でもいますよね?

考えすぎてその場で立ち尽くしてしまう人。

色々と考えているのに何も動けない状態。

なので今のAIは基本的にある機能に特化していることが多いです。

条件が少なければ少ないほど考えることが少なくなるので高速で処理できます。

それが今のAIです。

ドラえもんのように場の空気を読むロボットはまだできないのです。

 

5.特徴を捉えること

AIは特徴を捉えることができません。

どういうことなのか画像を見ながらお話ししていきます。

下の画像はハチドリの画像です。

まずはこの画像を見てハチドリの特徴を捉えてみてください。

ハチドリはばたき

では次の画像はハチドリでしょうか?

ハチドリ

当然のごとく同じハチドリと答えるでしょう。

では次の画像はハチドリでしょうか?

タカ

「いや、ハチドリなわけないじゃん。タカじゃん。」

普通の人間ならこの画像がハチドリではないことは一目瞭然。

では1枚目のハチドリの画像を見た時にハチドリの特徴を捉えていたのではないでしょうか?

細いくちばし

緑色で小さい身体

足が黒い

2枚目の画像はこの特徴にあっているからハチドリ。

3枚目の画像は特徴にあっていないからハチドリではない。

と判断したことでしょう。

 

ですがAIというのは人間が当たり前にできる特徴を捉えるということができません。

そもそもどの特徴に注目すればいいのかがわからないのです。

もしかするとAIはハチドリの特徴を

羽は開いている

と判断しているかもしれません。

それだと3枚目の画像をハチドリと判断してもおかしくないわけです。

なぜなら3枚目の画像は羽が開いているから。

 

人間の場合だとこれまでの経験で

羽が開いているかどうかでは鳥の種類は認識できない

ということをわかっているのです。

だからこそAIと違い正しく判別ができるのです。

 

AIには知識があっても経験が圧倒的に少ないのです。

感触や聴覚、視覚といった情報と結びつけることができていない。

これが今のAI。

まだまだ判別するためのデータが足りていないのです。

ですから今のAIは特徴を捉えることができません。

AIができないことのまとめ

今回はAIができないことについてご紹介しました。

AIができないこととして

新しいことを生み出すこと

相手の気持ちを読むこと

絶対に失敗できない作業

場の空気を読むこと

特徴を捉えること

今のAIにとってはまだまだ難しいジャンルです。

まだAIにできないことはあります。

だからこそ何をAIに任せて何を人間が行うのか?

そういったすみわけが必要となります。

AIに仕事を奪われると悲観的になるのではなくAIが自分の代わりに何をやってくれるんだろうか?という視点で考えてみてはどうでしょうか?

そうすると未来に対するワクワクがもう止まりませんね。

こんな新しいことがどんどんでてくる世界は楽しいものですね。